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　・統計更新情報…………　2019年11月分受注確報発表

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◆　統計更新情報
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○2019年11月分受注確報発表（2019年12月19日15時公表）

 

　　【確報（11月分）概要】

　　　　　　　　　金額（百万円）　　前月比　　　 前年同月比

　　　受注総額　　　　81,669　　　　 93.4　　　　　 62.1

　　　うち内需　　　　31,369　　　　 93.9　　　　　 54.5
　　　　一般機械　　　11,447　　　　 91.9　　　　　 49.8
　　　　自動車　　　　10,175　　　　 97.7　　　　　 53.1
　　　　電気・精密　　 2,597　　　　108.3　　　　　 42.8
　　　　航空・造船
　　　　輸送用機械　　 1,352　　　　 49.1　　　　　 77.2

　　　うち外需　　　　50,300　　　　 93.1　　　　　 67.9
　　　　アジア　　　　19,994　　　　 95.1　　　　　 70.2
　　　　欧州　　　　　12,525　　　　105.8　　　　　 68.4
　　　　北米　　　　　16,613　　　　 89.1　　　　　 63.6

　　※ひとこと
　　　１１月の受注確報を見ますと、受注総額は２０１３年４月（８１９．６
　　億円）以来、７９カ月ぶりの８５０億円割れで、国内外ともに厳しい受注
　　環境が続いています。なお、１，０００億円割れは４カ月連続となります。

　　　内需は、一般機械を中心に弱含みの状況が継続し、前月比は２カ月連続
　　減少で、２カ月連続の３５０億円割れとなりました。業種別に見ますと、
　　自動車向けは完成車向けでまとまった受注があり、１００億円台を維持し
　　ましたが、一般機械では、２０１３年４月以来の低水準となった他、電気・
　　精密は２カ月連続の３０億円割れ、航空・造船・輸送用機械は、前月の反
　　動減で前月比半減となるなど、総じて弱めの動きとなっています。

　　　外需も、主要３極すべてで力強さに欠け、４カ月連続の５５０億円割れ
　　となりました。地域別に見ますと、アジアは、中国をはじめ東アジアで低
　　水準ながら横ばい圏内の動きとなっていますが、その他アジアでは、特に
　　インドで本年最低額となるなど、低調さが目立つようになってきました。
　　欧州は、２カ月ぶりに前月比増加となりましたが、中欧での自動車向けや
　　フランスでの航空機向け受注が押し上げた結果であり、ドイツでは、９年
　　１０カ月ぶりの２０億円割れとなるなど、全体的に弱めの動きが続いてい
　　ます。北米は、４カ月連続で２００億円を下回っていますが、１１月は３
　　４カ月ぶりに１７０億円割れとなるなど、全ての業種で緩やかな減少傾向
　　が続いています。

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次回、Vol.308は2019年12月27日（金）に配信予定です。

毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。　　

 

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【ましんつ～るまがじん】

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