ましんつ~るまがじん~vol.183~

INDEX

・今日のコラム………… 2015年度工作機械の輸出管理講習会報告

・統計更新情報………… 2016年2月次受注短観発表

・編集後記……………… もっと楽に健康診断を(M)

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◇ 今日のコラム
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○2015年度工作機械の輸出管理講習会報告

輸出管理委員会では、毎年冬に東京、名古屋、大阪、金沢、岡山の全国5会場
にて工作機械の輸出管理講習会を開催しています。

今年も例年同様、全5会場で開催し、合計510名の参加者がありました。

概要は次の通りです。

1.開催日時・会場
東 京:平成27年12月15日(火)10:00~17:00 メルパルク東京
大 阪:平成28年 1月20日(水)10:00~17:00 阪急グランドビル
岡 山:平成28年 1月21日(木)10:00~17:00 岡山コンベンションセンター
名古屋:平成28年 2月16日(火)10:00~17:00 名古屋銀行協会
金 沢:平成28年 2月17日(水)10:00~17:00 TKP金沢ビジネスセンター

2.参加者数
合計510人
東 京:169人(会員140人、会員外29人)
大 阪: 72人(会員 57人、会員外15人)
岡 山: 62人(会員 52人、会員外10人)
名古屋:122人(会員102人、会員外20人)
金 沢: 85人(会員 76人、会員外 9人)

3.講師
(1)柴田 明仁 氏
(輸出管理委員会 輸出管理部会 部会長、オークマ(株)輸出管理室室長代理)
(2)松浦 和雄 氏
(輸出管理委員会 輸出管理部会 副部会長、(株)ジェイテクト輸出管理室主査)
(3)笹井 康直 氏
(輸出管理委員会 輸出管理部会 委員、スター精密(株)執行役員)

4.講習プログラム
(1)工作機械を巡る安全保障貿易管理のしくみについて
(2)工作機械(貨物)の輸出許可の取得方法について
(3)工作機械の海外生産における輸出管理上のポイント
(4)輸出管理上の評価基準の変更について

来年度も開催を予定しており、10月頃当会ホームページに
開催案内を掲載する予定ですので、是非ご参加ください。

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◆ 統計更新情報
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○2016年2月次受注短観発表(2016年2月29日15時公表)

《工作機械統計ページ》
https://www.jmtba.or.jp/machine/data

短観(2016年2月次) ※( )内は前月比

1、業況に関する判断(DI)
(a)会社全体の業況    足元 10.0 (+11.4) 翌月 17.1
(b)工作機械事業の業況  足元 2.9 (+8.6) 翌月 12.9

2、工作機械受注の先行き予測に関する判断(DI)
(c)受注総額の水準    足元 △2.9 (+12.8) 翌月 11.4
(d)受注内需の水準    足元 △2.9 (+24.2) 翌月 4.3
(e)受注外需の水準    足元 △4.4 (+1.5) 翌月 8.8

3、受注内需業種別の水準(DI)
(f)一般機械向けの受注水準  翌月 △1.4 (+7.2)
(g)自動車向けの受注水準   翌月 1.5 (△3.0)
(h)電気・精密向けの受注水準 翌月 △7.2 (△4.3)

4、受注外需地域別の水準(DI)
(i)アジア向けの受注水準   翌月 △4.5 (+10.2)
(j)欧州向けの受注水準    翌月 0.0 (+3.4)
(k)北米向けの受注水準    翌月 3.2 (+3.2)

(ひとこと)
2月の受注短観を見ますと、業況判断は、会社全体、工作機械事業とも前
月の「悪い」超から再び「良い」超に転じました。翌月も2ケタの「良い」
超となっており、1月の「悪い」超が市場の悪化を示すものではないことが
確認できます。
受注水準に関しては、ここ数年1月が1年で最も低い水準を示しておりま
すが、2月は受注総額、内外需とも1ケタの「減少」超となっており、1月
水準と比べて、大きな変化は見られないものと思われます。しかし、3月
(翌月)は決算月を迎える企業が多いことから、例年受注が増加する傾向に
あり、DIから見て本年も同様に推移するものと考えられます。一方、内需
では補助金待ちの様子見感、外需では中国経済の低迷によるアジアへの影響
が、一般機械向けやアジア向けのDIに表れているものと推察されます。

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○もっと楽に健康診断を

先日、健康診断の一環で胃のバリウム検査を行いました。

ここ10年くらい同様の検査をしていますが、あの不快感は今でも慣れませ
ん。内視鏡検査も大変な苦痛です。

この胃の検査ですが、最近では技術革新が進み、小型のカメラを内蔵したカ
プセルを飲み込むだけで結果が分かるものがあるそうです。このカメラは、幅
1センチ、長さ25ミリ程度のカプセル型で、胃だけでなく小腸や大腸の検査
も可能とのことです。

ただし、まだ普及していないので、1回数万円の費用がかかるそうです。

もっと楽に自分の健康状態が把握できるように、早く一般にも普及してほし
いと思います。

(M)

次回、Vol.184は2016年3月9日(水)に配信予定です。

毎度最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。

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