ましんつ~るまがじん~vol.205~

INDEX

・今日のコラム………… JIMTOF2016 特集(第3回)
「第17回国際工作機械技術者会議」

・統計更新情報………… 2016年9月分受注速報発表

・最新情報……………… 会員名簿(2016年10月版)頒布開始

・編集後記……………… 自動車の夜間運転 (H)

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◇ 今日のコラム
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○JIMTOF2016 特集(第3回)

今号はJIMTOF2016 特集の3回目として、
「第17回国際工作機械技術者会議」についてご紹介します。

当会では、今秋、東京ビッグサイトにて開催するJIMTOF・Tokyo
2016を機会に、第17回国際工作機械技術者会議(The 17th IM
EC)を開催します。国際工作機械技術者会議は、産業界主導による国際会議
として1984(昭和59)年に初回を開催し、この度第17回目を迎えます。

今回は、工作機械技術の今後の発展とものづくりの未来を見据えて、「もの
づくり革新の萌芽技術を探る」を総合テーマとして開催します。下記プログラ
ムをご参照の上、奮ってご参加下さい。多くの皆様のご参加をお待ちしており
ます。

□第17回国際工作機械技術者会議(The 17th IMEC)
総合テーマ:「ものづくり革新の萌芽技術を探る」

1.オーラルセッション
世界最先端の工作機械関連の研究成果ならびに技術開発成果を講演形式で
発表するセッションです。
日時:2016年11月20日(日)09:10~17:15
2016年11月21日(月)09:00~17:30
会場:東京ビッグサイト・会議棟「レセプションホールA」(1階)

参加をご希望の場合は、下記URLにアクセスの上
「オーラルセッション参加登録フォーム」よりお申込みいただくか、
同URLより「参加申込書」をダウンロードいただき、
imec17@jmtba.or.jp 宛にお送りください。

・IMECウェブサイトURL
https://www.jmtba.or.jp/archives/5303

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プログラム
(予告なしに一部変更になる可能性もあります。ご了承ください。)

■2016年11月20日(日)

開会式(09:10~09:20)
会長挨拶 花木 義麿 (一社)日本工作機械工業会会長
運営委員長挨拶 新野 秀憲 IMEC運営委員会委員長

キーノートセッション:
「世界をリードし未来へつなぐ新技術」
座 長:新野 秀憲 教授(東京工業大学)
副座長:渋川 哲郎 非常勤講師(中部大学)

09:20~09:30 座長によるイントロダクトリー
09:30~10:20 基調講演「内燃機関開発最前線」
人見 光夫 氏 マツダ(株) 常務執行役員
技術研究所・パワートレイン開発・
統合制御システム開発担当(日本)
10:20~10:40 コーヒーブレイク
10:40~11:30 基調講演「東海道新幹線50年~安全・進化する鉄道技術」
関 雅樹 氏 双葉鉄道工業(株) 代表取締役社長(日本)
11:30~12:20 基調講演「太陽系大航海時代に挑む」
川口 淳一郎 氏 JAXA(宇宙航空研究開発機構)
宇宙科学研究所 教授 シニアフェロー(日本)
12:20~12:30 キーノートセッションのQ&A・座長総括
12:30~13:30 休憩(昼食)

テクニカルセッション1:
「スマートファクトリーへのキーテクノロジー」
座 長:青山 藤詞郎 教授(慶應義塾大学)
副座長:須藤 雅子 技師長(ファナック)

13:30~13:40 座長によるイントロダクトリー
13:40~14:30 基調講演「ネットワーク生産-モノづくりの挑戦と可能性-」
Prof. Fritz Klocke, Fraunhofer IPT and
WZL RWTH Aachen(ドイツ)
14:30~15:15 一般講演「IoTへの取り組みと実例について」
野田 浩 氏 ファナック(株) FA 事業本部
副事業本部長(日本)
15:15~15:35 コーヒーブレイク
15:35~16:20 一般講演「マシンツール4.0」
藤嶋  誠 氏 DMG 森精機(株) 製造・開発本部
電装・制御担当 専務執行役員(日本)
16:20~17:05 一般講演「IoTとインダストリアルインターネットの動向」
Mr. Sky Matthews, Watson IoT Division, IBM(米国)
17:05~17:15 テクニカルセッション1のQ&A・座長総括

■2016年11月21日(月)

テクニカルセッション2:
「先進複合材料の開発から応用まで」
座 長:光石  衛 教授(東京大学)
副座長:鈴木 康彦 部長(ヤマザキマザック)

09:00~09:10 座長によるイントロダクトリー
09:10~10:00 基調講演「革新的炭素繊維製造プロセスの開発と工業製品
への応用」
影山 和郎 氏 東京大学
工学系研究科 技術経営戦略学先攻 教授(日本)
10:00~10:45 一般講演「CFRP技術の最新動向」
影山 裕史 氏 金沢工業大学 大学院工学研究科
高信頼ものづくり専攻 教授(日本)
10:45~11:05 コーヒーブレイク
11:05~11:50 一般講演「熱可塑性炭素繊維複合材「CABKOMA」の特長と
その応用分野について」
奥谷 晃宏 氏 小松精練(株)
取締役技術開発本部長 (日本)
11:50~12:35 一般講演「航空機用炭素繊維強化プラスティック(CFRP)
のトリム及び穿孔の自動化技術」
柿本 晴彦 氏 新明和工業(株)
航空機事業部生産本部生産技術部 金属課課長(日本)
12:35~12:45 テクニカルセッション2のQ&A・座長総括
12:45~13:00 ポスターセッション表彰式
13:00~13:45 休憩(昼食)

テクニカルセッション3:
「生産プロセスイノベーションをもたらす新加工技術」
座 長:松村  隆 教授(東京電機大学)
副座長:若園 賀生 主査(ジェイテクト)

13:45~13:55 座長によるイントロダクトリー
13:55~14:45 基調講演「チタン航空機構造体製造における
機械加工シミュレーションの応用」
Dr. Tobias Surmann, NC-Programming Division,
Premium AEROTEC(ドイツ)
14:45~15:30 一般講演「Blue Arc(tm)テクノロジーと成功実現のための
工作機械特性」
Mr. Michael Petracci, Ventures Licensing DIvision,
GE(米国)
15:30~15:50 コーヒーブレイク
15:50~16:35 一般講演「航空機産業におけるアディティブ
マニュファクチャリング」
Mr. Paolo Gennaro, Strategy and Product Lesdership
Division, GE Avio S.r.l.(イタリア)
16:35~17:20 一般講演「ギヤスカイビング機能を付加した汎用工作機械
による歯車加工技術」
中野 浩之 氏 (株)ジェイテクト 工作機械技術部
加工工法技術室 室長
17:20 ~ 17:30 テクニカルセッション3のQ&A・座長総括
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2.ポスターセッション
大学・研究機関及び企業における工作機械関連の先端的研究開発成果につ
いてポスター形式で発表するセッションです。

日時:2016年11月17日(木)~22日(火)

会場:東京ビッグサイト「東8展示ホール」

参加機関:大学・高専、公的研究機関等の研究者、ならびに一般社団法人
日本工作機械工業会の会員企業より、54機関(68テーマ)
が参加する予定です。
また、期間中の11月19日(土)・20日(日)の
13:00~16:00には、各機関の説明員が会場に常駐し
、研究内容に関する説明を行います。
参加機関ならびに研究テーマについては、上記URLよりご確
認ください。

本技術者会議に関する詳細な情報は、当会ホームページに掲載していますの
で、各セッションの情報をご参照ください。

https://www.jmtba.or.jp/archives/5303

【本件に関するお問い合わせ】
(一社)日本工作機械工業会 技術部 笹川、大久保
国際工作機械技術者会議事務局
電話 03-3434-3961 FAX 03-3434-3763
E-mail: imec17@jmtba.or.jp URL: https://www.jmtba.or.jp/

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◆ 統計更新情報
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○2016年9月分受注速報発表(10月12日15時公表)

https://www.jmtba.or.jp/machine/data

速報(2016年9月分)

金額(百万円)前月比 前年同月比

受注総額    102,819  104.9   93.7

うち内需    45,502  105.5   95.0

うち外需    57,317  104.3   92.7

※ひとこと
9月の受注速報は、年度の半期末ということもあり、内外需共に前月か
ら増加しました。その結果、受注総額は前月比で3カ月ぶりの増加となり、
前年同月比は14カ月連続減少でしたが、2カ月ぶりに1千億円を超えま
した。
うち内需は、2カ月ぶりの450億円超えで前月比は2カ月ぶり増加、
前年同月比は8カ月連続減少となりました。年度の半期末の影響が見られ
たものの、前月からの増加率は一桁に止まりました。昨日成立した平成2
8年度の2次補正予算に含まれる「ものづくり補助金」等の動向が注視さ
れます。
うち外需は、前月比は2カ月連続増加で、3カ月ぶりの550億円超え
となりました。9月中旬に開催されたアメリカのIMTS展などにより受
注が増加したものと推察されます。
各内訳の詳細等は、次号の確報公表時にお知らせいたします。

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◆ 最新情報
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会員名簿(2016年10月版)頒布開始
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本書は毎年発行しており、当会の会員企業毎に主要拠点や主要生産品目等を収
録してあります。

○価格   1,000円(税込)/部

○購入方法
1.インターネット
日工会ホームページの「出版物」ページから、必要手続きを行い、ご注
文ください。

出版物・充電マークシール等(充電マークシールのみ今後は削除になる可能性あり)

2.FAX
購入部数、会社名、部署名、氏名、電話番号、送付先等を明記の上、
03-3434-3763までFAXしてください。

3.事務所販売
機械振興会館の当会事務所でも販売しております。

※書店等では販売しておりません。
※インターネット、FAXでのご注文の場合、送料をご負担いただきます。
※商品と請求書を同送いたします。
※納品書、領収書は通常発行しておりませんので、必要の場合はお知らせく
ださい。

○お問い合わせ
総務部 村田
TEL:03-3434-3961

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○自動車の夜間運転

先日、自動車運転免許の更新を行いましたが、運転者講習で、講師から「原則、
夜間走行時はハイビームで走行して下さい」との指導を受けました。

特に最近は、認知症の高齢者が夜間に道路に横たわる等により事故にあうケー
スが多いこと等から、道路交通法第52条に基づくハイビーム走行を指導して
いるとのことでした。

そこで、法的にはどうなのかを調べてみました。

道路交通法52条1項を見ると、
「車両等が、夜間(中略)、道路にあるときは、(中略)前照灯、車幅灯、尾
灯その他の灯火をつけなければならない(後略)」
とあり、同条2項には
「車両等が、夜間(中略)、他の車両等と行き違う場合(中略)において、他
の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、(中略)灯火を消し、灯火の光
度を減ずる等灯火を操作しなければならない」
とあります。

同法52条1項で指す前照灯はハイビームなのか?という点について(政令)
道路交通法施行令18条1項1号及び20条1項1号、(運輸省令)道路運送
車両の保安基準第32条1項~5項の順に見ていくと、前照灯には「走行用前
照灯」と「すれ違い用前照灯」の2種類があることがあることが解ります。

一般的に「走行用前照灯」をハイビーム、「すれ違い用前照灯」をロービーム
と解しているようなのですが、道路交通法52条1項で指す前照灯がどちらな
のかについては、明確ではありません。

ちなみに道路交通法第52条1項に違反すると、過失の場合は5万円以下、故
意の場合は5万円以上の罰金が課されるとのことで、ひとまず今回受けた指導
に配慮して運転する必要があるようです。

(H)

次回、Vol.206は2016年10月20日(木)に配信予定です。

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。

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【ましんつ~るまがじん】

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send@jmtba.or.jp

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