ましんつ～るまがじん～vol.335～
INDEX
・統計更新情報………… 2020年12月分受注確報発表
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◆ 統計更新情報
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○2020年12月分受注確報発表（2021年1月21日15時公表）
【確報（12月分）概要】
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 99,057 111.7 109.9
うち内需 31,842 117.8 85.4
一般機械 12,381 115.8 80.1
自動車 9,653 123.6 104.8
電気・精密 3,166 135.1 106.9
航空・造船
輸送用機械 731 141.1 24.9
うち外需 67,215 109.0 127.3
アジア 41,355 125.3 209.1
欧州 9,815 96.4 80.9
北米 16,259 96.5 83.1
【確報（2020年累計）概要】
金額（百万円） 前年比
受注総額 901,835 73.3
うち内需 324,455 65.8
一般機械 133,112 65.8
自動車 83,437 59.7
電気・精密 34,315 79.8
航空・造船
輸送用機械 11,089 45.4
うち外需 577,380 78.4
アジア 291,634 98.6
欧州 96,299 54.4
北米 178,763 72.6
※ひとこと
１２月の受注確報を見ますと、受注総額は外需の特に中国を中心に回復
が継続し、１２カ月ぶりに９００億円を超え、１千億円に迫る受注額とな
りました。前年同月比も２カ月連続の増加となり、緩やかな回復傾向が続
いています。
内需は、前月比３カ月ぶり増加、前年同月比２５カ月連続減少で、３カ
月ぶりの３００億円超となりました。業種別に見ますと、一般機械や航空
機関連で依然力強さに欠けるものの、自動車が２４カ月ぶり、電気・精密
が６カ月ぶりに前年同月比増加となるなど、回復の動きも感じられます。
外需は、前月比２カ月連続増加、前年同月比２カ月連続増加で、１９カ
月ぶりの６５０億円超えとなりました。主要３極では、アジアが中国で引
き続き増加を示したほか、インドでも自動車や電気機械で受注が増加し、
アジア計は前年同月の２倍以上となり、３０カ月ぶりに４００億円を超え
ました。また、欧州は２カ月ぶりの１００億円割れ、北米は２カ月連続の
１６０億円超となりましたが、どちらも前月比減少となり、年末の増加は
コロナ禍もあり見られず、やや力強さに欠ける状況が続いています。
この結果、２０２０暦年の受注累計は、受注総額が２年連続で減少し、
１０年ぶりに１兆円を下回りました。
内需は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により国内需要が弱含み、
２年連続で減少し、２０１２年（３，７５８億円）以来、８年ぶりの４千
億円割れとなりました。
外需は、中国が年後半にかけて拡大したものの、欧米が感染拡大の影響
を受け、主要３極すべてで減少し、外需計は２００９年（２，５２２億円）
以来１１年ぶりに６千億円を下回りました。
暦年受注の詳細は、次号以降のコラムであらためてご紹介いたします。
注）日工会会員の方は会員ページより詳細データをご覧いただけます。
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※会員専用ページは日工会会員のみ閲覧可能なページです。
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方はご連絡ください。
注）日工会会員以外の方は、詳細情報を１月２８日にホームページに更新い
たしますので、そちらをご確認ください。
注）また、日工会会員以外の方で、発表日当日により詳細なデータが必要な
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工会事務局にてご購入ください。
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次回、Vol.336は2021年2月9日（火）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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