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当会は、5 軸マシニングセンタ（MC）を含む工作機械関連国際規格の国内審議団体として、ISO/TC39/SC2（工作機械の検査）に参画し、国際会議への代表派遣、各種規格への意見出し等の活動を行ってきました。
この度、同SC2にて、2012年頃から開始されました、工作機械全般の精度試験方法について規定するISO 230シリーズの改正作業が一通り完了したこと、及び前回の説明会から、約15年が経過したことから、現在のISO 230（工作機械試験方法通則）シリーズ、及びISO 10791（MCの精度試験）シリーズの最新の状況、並びにその内容を紹介することを目的に、標記説明会を開催することと致しました。
これら規格について広くご理解いただくため、奮ってのご参加をお待ちしております。
【2023年度 工作機械の精度試験規格に関する説明会 概要】
１．日 時 ２０２４年２月９日（金） １３：３０～１６：４５ （１３：１５受付開始）
２．場 所
２－１．（対面）：名古屋国際センター 第１会議室（5F）
〒450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号
https://www.nic-nagoya.or.jp/japanese/aboutnic/access/
２－２．（オンライン）：Cisco Webexによる
※後日会議URL等をご連絡いたします。
３．連絡先 （一社）日本工作機械工業会 技術部（大槻、奥谷、西村）
TEL 03-3434-3961 ／ FAX 03-3434-3763
E-mail：okuya@jmtba.or.jp, nishimura@jmtba.or.jp
４．演 題（敬称略）
※時間配分は目安であり、変更となる可能性がございます。
13:30-13:35 開会挨拶 堤 正臣（東京農工大学名誉教授）
13:35-13:45 （1）工作機械の精度試験規格に係るISO及びJIS規格等のルールについて
・講師：奥谷自平（（一社）日本工作機械工業会）
13:45-14:15 （2）ISO 10791-2:2023
（マシニングセンタ－試験条件－第2部：垂直主軸をもつ機械の幾何精度（垂直Z軸））の概要について
・講師：齋藤 明徳（日本大学）
14:15-14:45 （3）ISO 230-12:2022及びISO 10791-10:2022の概要について
・工作機械試験方法通則－第12部：工作精度試験
・マシニングセンタ－試験条件－第10部：熱変形試験
講師：茨木 創一（広島大学）
14:45-15:00 休憩（15分）
15:00-15:30 （4）ISO 10791-6:2014/ Amd1（審議中）及びISO 10791-7:2020
マシニングセンタ－試験条件－第6 部：速度及び補間運動の精度追補1
マシニングセンタ−試験条件−第7部：工作精度
・中国提案のS字試験及び８の字試験に関し、様々な条件を整えることの重要性について
講師：井原 之敏（大阪工業大学）
15:30-16:00 （5）ISO 230-10、ISO/TS 230-13 機上計測及び三次元測定機としてのマシニングセンタについて
講師：茨木 創一（広島大学）
16:00-16:30 （6）ISO 12164-1～-6／HSKの改正について
講師：三角 進（日研工作所）
16:30-16:45 質疑応答・閉会挨拶
5.定 員 対面40名、オンライン100名 （定員になり次第、締め切らせていただきます。）
6. 聴講料 無料
7. 申込方法：下記より申込書をダウンロードの上、メール又はFAXで2024年１月26日（金）まで、
お申込み下さい。