NEWS
ニュース
1.開催について
輸出管理法令は、貨物の輸出や海外への技術提供を行う者に課される法令ですが、この法令の運用は非常に複雑になっています。 そこで、当会では工作機械事業に携わる輸出管理実務者(エキスパート)を対象に「工作機械の輸出管理研修会~輸出管理実務者のために~」を開催し、工作機械の輸出管理制度の運用やこれに基づく管理ノウハウに関する情報提供を行います。 この研修会では、工作機械の輸出管理実務に関しての解説や日工会にて作成した発行文書・ガイドラインの解説に加えて、皆様から事前にお寄せ頂いたご質問等を基にその対応方法を解説致します。 会場受講者の特典として、個別の相談が可能な時間を設けましたので、ぜひ会場受講についてもご検討ください。 なお、各回共にオンラインでの受講も頂けます。 受講申込 及び 詳細は、下記【5.開催案内状】をご参照ください。 2.開催日時及び会場(1)【東 京】2025年 3月18日(火)10:30~17:00 機械振興会館6階「6-66」
(2)【名古屋】2025年 3月19日(水)10:30~17:00 愛知県産業労働センター
(ウインクあいち)13階「1302会議室」
3.講演プログラム及び講師
(1)プログラム1(10:30~12:00)
タイトル:工作機械貨物(技術)の輸出時(提供時)のポイント
内 容:①該非判定、②申告値、③需要者・用途確認、④輸出許可申請
⑤技術、⑥海外生産機の取引審査、⑦包括許可(特一包括)
講 師:大橋 敏雄 氏
(日工会 輸出管理委員会 副委員長、
㈱ジェイテクト 監査部 副参事 兼 情報セキュリティ推進部 副参事)
(2)プログラム2(13:00~14:30)
タイトル:日工会発行文書の解説
内 容:①輸出管理業務に迷ったら
②位置決め精度に関する基礎知識
③数値制御工作機械 外国為替令「技術」の該非判定日工会ガイドライン
④UPR精度測定日工会ガイドライン
⑤日工会発行文章に関するQA
講 師:久良 賢二 氏
(日工会 輸出管理委員会 委員、ニデックマシンツール㈱
技術管理グループ 栗東チームチームリーダ )
(3)プログラム3(14:40~16:10)
タイトル:工作機械(貨物)の輸出後の管理について
内 容:①中古機の該非判定方法
・製造時の該非判定結果の確認
・再販売・再輸出・再移転自の該非判定結果の確認
・日本と諸外国との該非判定方法の違い
・最終該非判定結果の発行
・外国政府への紹介
・事例集
②不正輸出時の対応方法
・再輸出結果の確認
・各国政府のwebサイト
・米国政府の許可例外
・EUの包括許可制度
・フランスの包括許可制度
・英国の包括許可制度
・日本政府による輸出許可誓約条件
講 師:岡田 和雄 氏
(日工会 輸出管理委員会 幹事、ヤマザキマザック㈱ リスク管理委員会 主幹)
(4)プログラム3(16:10~17:00)
質疑応答 (16:10~16:30)20分
個別相談会(16:30~17:00)30分 ※事前の参加確認を行う
4.参加費
(1)日工会会員企業の方…無料
(2)日工会会員企業以外の方…1名につき2,000円(会場又はオンラインに拘わらず)
※請求書をE-mailにて送付させて頂きます。
5.開催案内状
2024年度 工作機械の輸出管理研修会~輸出管理実務者のために~ 開催のご案内6.本件に関する照会先 (一社)日本工作機械工業会 業務国際部 業務国際課 辻,礒嵜 E-Mail : tsuji@jmtba.or.jp , isozaki@jmtba.or.jp
TEL : 03-3434-3961